2014年 05月 16日
わたしのお気に入り |
ローライフレックス二眼カメラ
こんどの画廊に飾ろうと思う。
このカメラは、とてつもなく多くの時間を記憶してここにある。
どれくらいかといえば50年以上。
いまは無い茶色の革のケースに包まれて。先代俊夫の手のなかで、修学旅行、スタジオ写真、ポートレートと、たくさんの光を記録してきた。
親の商売を継ぐことはできなかったが、いろいろ回り道をして美術画廊の店主。
長年の夢がかない近々画廊を持てることに。
開店予定の6月には62歳になる。
さてさて、店のどこにこのカメラを飾ろうか。
それにつけても今、この「ローライフレックス二眼カメラ」のように味のある男に成れてないのが、くやしい・・・。
by seiyamas
| 2014-05-16 00:00